小中学校向けコーチングコミュニケーション授業
キャリア教育・道徳の一環として、教材絵本の読み聞かせを通し、日常生活の中で、もう一人の自分とのコミュニケーション(対話)をとっていることに子ども達自身に気付いてもらい、もう一人の自分の存在を身近に感じ、どんな会話をしているのか、子ども達の思いを、私達「コーチ」だからこそできる関わりで、大切に引き出していきます。
もしもこれから先、くじけそうになったとき・困難にぶつかったとき、自分をどんな言葉で励まし、応援してあげたいと思うか…を考えてもらう内容です。
子ども達はこの先、思っていた目標に辿り着けないことも、きっと多々あるのかもしれません。
でも、目標に向かうまでに自分を好きだと感じられる、自分を好きだという気持ちを高めていける
「強い心の根っこづくり」ができる関わりが大切なポイントです。
丈夫な根っこがあれば、倒れたり踏まれたりしても、また立ち直ることができるのです。
「自分を応援する」、自分にも「ふわふわ言葉をかけてあげる」と言うことをきちんと「学ぶ」ことで、子ども達それぞれのタイミングで、何度も立ち直るしっかりとした「心の根っこづくり」のお手伝いをします。
今よりももっと自己肯定感を高め、自分のことを、より好きになってもらえるような時間になることを目的とした授業です。
中学校進級を控えている6年生への進級のプレゼントなどにも効果的です。
※指導案の準備もございます。
教育委員会・学校長はじめ教職員の方・保護者・PTA関係の方も授業の様子を見学されています。
絵本『鏡の中のぼく』~挑戦する自分になる~
■プログラム内容
絵本『鏡の中のぼく』を教材として使用した
コミュニケーション教育プログラムです。
すでに公立小学校・中学校の授業に導入されています。
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自分を大切にするとは?
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自分が好きになるとどうなるの?
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自分に自信を持つって?
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自分を応援するってどういうこと?
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孤独って?
Collection
那覇市内小学校教員
・いつも、子ども達には、
「自己中心的にならずに、まず、周りのことを考えて行動してよ」
と常に言っていますが、それができるようになるには、まず、自分としっかり向き合って、自分を知ることが大切なのかもしれないですね。
なかなか、大人も、自分と向き合うってしていない気がします。
那覇市内小学校教員
・深くに響くって、こんなことなのかもしれないです。
きっと、この授業を終えて、すぐに変われなくても、いつか思い出して、自分自身と関わるときに、自分を落ち着けたり、励ましたりするのかもしれないですね。
那覇市内小学校教員
・授業の内容を様々な教科とも繋げて取り入れることができ、事前授業・事後授業にとても広げやすいです。また、生きていく上で子ども達に身に付けさせたい大切な授業だと思いました。コーチの子ども達への関わり方・声のかけ方などがとても勉強になり、対話的に学ぶをみせてもらいました。早速、授業でも取り入れています。
小6年
今日のような「正解のない問いかけ」は「答えるのは難しいな」と感じていましたが、「誰かの意見を聞くのって楽しい」と思えるようになれた気がします。
まず、自分がなぜそう思ったのか、考えたのかというのを見直すことと考え直す時間をつくることが重要だと思いました。
小5年
自分の中の自分を、自分で傷つけていたことがすごく印象に残りました。私も今まで人間関係のことで沢山悩んでいた時期がありました。その時いつも自分ばかりを責めてしまって、結局自分の首を絞めて自分が悲しくなるので、つらい時こそ自分で励ましたり、自分の親や友達に相談したりして生きていきたいです。自分を責めるだけの自分の中の自分じゃなく、自分をほめてくれる自分の中の自分もいるといいと思いました。
小3年
自分を責めていたけど、これからは自 分を応援して、何かで負けても次はいけるとかそういった励ます言葉を使いたいです。この授業で、自分とは一生長い付き合いになるので、自分を大切にしていきたいと思いました。
これから一番大切な人はちゃんと大切にしていきたいです。